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Android搭載中華プロジェクターGroview RD881を一ヶ月使用してみて[購入・レビュー]

この記事は約7分で読めます。
Android 搭載 中華プロジェクタを購入

Amazonで多くの中華プロジェクターが販売されています。今回は以下の理由からRD881を購入しました。

・投影解像度がfull HD (1920×1080)
・Bluetoothでスピーカーと接続する事ができる
・Android OSを搭載している

価格はブラックフライデーで2万円弱でした。時々クーポンを適応出来るみたいです。価格はクーポンを適応して2万から3万円の間を推移しています。商品詳細ページでクーポン適応できる時がお買い得です!

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開封

外箱

それでは早速開けて行きます。

ケース

開けるとケースが出てきます。2020年3月にスペックが似ているVANKYO V630と言う中華プロジェクターを購入してレビューした事あります。この時もケースに入っていました。ケース付きは嬉しいですね!

ケースオープン

ケースを開けた時、予想以上に小さいと感じました。過去に購入した同等スペックの中華プロジェクターはひと回り大きかったので技術の進歩を感じます。

内容物

付属品

付属品は本体、取扱説明書、リモコン、ACケーブル、RCA変換ケーブル、HDMIケーブル、保証案内です。リモコンの電池は単4×2本ですが、同梱されていない為、別途用意する必要があります。

リモコン

リモコンです。電源ボタン横にLEDが搭載されている気がしましたが、ボタンを押しても光りません。後ほどレビューを行いますが、リモコンの反応は良いです。

説明書

説明書は日本語表記でした。以前購入したプロジェクタは文字化けや日本語がおかしな場所がありましたが、パラパラ見た所、この説明書にはおかしな場所はありませんでした。

外観

コンパクト

プロジェクターの横にティッシュ箱を用意しました。本体サイズは232×192×91mmと説明書に記載されていました。重さは2.87kgとAmazonの商品詳細に記載されていました。専用ケースもついているので友人宅やキャンプなど気軽に持ち運びできます。

外部端子

外部端子はHDMI2ポート、USB2ポート、RCA入力です。音声出力端子もあります。

背面

背面にはスピーカー、赤外線受光部、電源入力端子が付いています。

前面

前面にも赤外線受光部がついていました。操作パネルはタッチ式です。リモコンがなくても基本的な操作は可能です。

ファンの音

オープニング

電源を入れてみました。ファンの音は多少しますが、静かです。過去に購入した中華プロジェクタVANKYO V630よりも格段と静かになっています。

映像表示と補正

ホーム画面

電源投入時のホーム画面です。Android TVのホーム画面では無く、独自のランチャーが表示されました。

映像に関しては、カーテンを閉めた部屋で視聴する分には十分な明るさです。昼間、カーテンを開けた状態での投影は厳しいと思います。

台形補正

過去に紹介したVANKYO V360と同様に台形補正を最大まで使用すると、ピントが合わない部分が出てきます。スクリーン正面に近い場所からの投影をおすすめします。

電子台形補正

設定に電子台形補正機能が付いているので、斜めからの投影も可能です。こちらも、斜めから投影しすぎた場合、ピントの合わない部分が出てきます。スクリーン正面に近い場所からの投影をおすすめします。

投影方法

投影範囲を縮小する機能はありますが、画面を大きくするにはスクリーンとプロジェクタの位置を離す必要があります。部屋の真ん中にプロジェクタを置き、壁に投影すると画面が小さくなってしまいました😥。試行錯誤を重ね、壁から遠い場所・スクリーン正面に近い場所に設置する事ができました。(写真の方法で設置する場合は自己責任でお願いします。)

Chromecast

Chromecastを接続して表示させてみました。思ったよりも発色が良く満足しています。

設置方法

4種類の設置方法が用意されていました。プロジェクターを逆さまにして天井に取り付ける事も可能です。

文字

ピントを合わせても文字がぼやけて見える所が残念な点です。壁がザラザラしているので、ツルツルしている封筒に投影してみましたが、ぼやけて見えます。本当にFull HD投影か疑ってしまいます。(CPU-Zで確認した所、Full HDの解像度1920*1080で投影されていました)

映画・映像を見るには満足の画質ですが、プレゼンテーションなどの文字を表示する用途には向いていないと思います。

解像度の高いくっきりした映像を求めるのであれば、AnkerやEPSONで販売されている8万円台のプロジャクターをおすすめします。今回のプロジャクターは2万円弱で購入しているのでこの点は少し気になりましたが妥協します。

Bluetoothスピーカを接続可能!

Bluetooth

RD881はBluetoothを搭載しています。Android OSの設定画面からBluetoothスピーカに接続可能です。プロジェクターを後ろに置いて、映像を投影している壁の前にスピーカを設置する事が可能です。HDMI入力の音声もBluetoothスピーカに飛ばす事ができます。これはとてもありがたい機能です。

写真ではJBL Flipを使用していますが低音が強すぎるため、セリフが聞き取りにくく、映画鑑賞には向いていません。現在はRD881にAnker Soundcoreを接続しています。セリフが聞き取りやすく、音楽なども良い音を出してくれるのでおすすめです。

搭載のAndroidについて

Google Play

RD881はAndroid OSを搭載しているので、Google Playストアでアプリを追加する事ができます。

スペック

日本語表示対応で、スペックは写真の通りです。メモリ1Gは少なすぎます。

CPU-Z

Android搭載なので、標準ブラウザ経由でCPU-Zを入れる事ができました。ARM Cortex-A53と呼ばれる、エントリークラスのスマートフォンに搭載されている事例のあるCPUです。

Youtube

内蔵Youtubeアプリで「ブンブンざむらい」の動画を視聴しました。モトブログ動画の為、動画ビットレートは高めです。1080pの設定で再生したのですが、音声と映像がなめらかに再生される事は無く、勝手に360pの画質に移行されてしまいました。

Amazon プライム・ビデオ

Amazon プライムビデオは「お使いのテレビへの接続に問題があります。別のHDMIケーブルをお試しください。ヘルプの詳細は、amazon.co.jp/videohelpをご覧ください」と表示されて、再生できませんでした。

ネットワーク・CPU・メモリのどこに問題があるのかわかりませんが、内蔵Androidは使い物になりません。内蔵AndroidはChromecast build inにも非対応です。その為、Chromecastの購入をおすすめします。Chromecast with Google TV HDは過去に使用した事がありますが、レスポンスも良くおすすめです!

システムアップデート

システムアップデート

RD881はシステムアップデートをネットワーク経由できます。アニメを見ていた所、システムアップデートの案内が表示されました。システムアップデートを提供している所から、本体のサポートはしっかりと行われている事がわかります。

中華タブレットなど、製品をリリースしてから全くアップデートしない会社なども存在します。

まとめ

評価 :3/5。

2万円弱で購入できると言う事を考えると星3です。

Bluetoothスピーカを接続できると言う点はとても便利に感じます。そして、映画やドラマを見る分には十分な映像の投影です。ファンの音が静かな点も良いですね!

残念な点は内蔵のAndroid OSが使い物にならない所です。他のプロジェクターのように映像出力装置を別途買う必要があります。内蔵のAndroid OSはおまけ程度に考えてください。

それでは!

コメント

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