
以前から3Dプリンタを欲しかったのですが、3Dプリンタは10万円ぐらいするイメージがあり購入を見合わせていました。
しかし、Amazonで2万1000円で購入できる熱溶解積層方式の3Dプリンタを見つけ、ここまで3Dプリンタは安くなったのかと感動し、気づいたら購入していました。
今回購入した3DプリンタはELEGOO NEPTUNE 2です。
購入時の価格は20,999円でした。
現在(2023/03/05)、後継機であるELEGOO Neptune 3が販売されているみたいです。その為、ELEGOO Neptune 2は品切れ状態になっていました。
開封・組み立て

ELEGOO Neptune 2が届いた日は外出していました。その為、置き便で玄関に立て掛けてありました。

箱を開けると、黒い梱包材が入っています。

梱包材を取り外すと、台座と説明書が現れました。

親切な日本語対応取り扱い説明書です(若干怪しい日本語)

説明書を見ながら組み立てて行きます。
説明書には組立方法が図解されています。この図解がわかりやすく、組み立てやすかったです。

1時間ほどで組み立てる事ができました。
電源投入

電源を投入するとELEGOOのロゴが表示されました。

メイン画面はとてもシンプルでわかりやすいです。フォントが少し安っぽく感じます。。。
テストプリント

テストプリント用のファイルがSDカード内に入っていました。この大仏みたいなファイルを印刷していきます。

5mのフィラメントが付属していたので、このフィラメントを使用して印刷していきます。

材料交換画面でノズルの加熱とフィラメントのセットが可能です。

加熱が終わり、フィラメントをセットして「材料供給」というボタンを押すと、ノズルからフィラメントが溶けて出てきます。
この後、A4用紙などを使用し、台座下のネジを回して台座を平行にします。

これは印刷中の画面です。ヒータとノズルの加熱が終わると、サーボモータが動き始めます。

こちらが、サンプルファイルの完成品です。思ったよりも綺麗に印刷してくれました。
TPUフィラメントで印刷
TPUフィラメントは柔らかい素材である分、温度設定や、モータの速度など設定が複雑になります。
TPUフィラメントに変更し、サンプルプログラムに記述された設定をそのまま使用して印刷を行います。
今回、購入したフィラメントはこちらです。

それでは印刷していきましょう!

オレンジの大仏がTPUフィラメントで印刷した大仏です。積層が目立ちますが、失敗すること無く印刷をする事ができました。
TPUフィラメントで作成した大仏は柔らかいです。
印刷中の動作音など
この3DプリンタはX軸とY軸の動作音が無音に近いです。
Y軸はステッピングモータ独特の音がしますが、印刷中あまり動かないので気になりません。
ノズル横に搭載されておる冷却用のファンがうるさく、少し気になります。
冷却性能が変わらないことを確認して、静音ファンに交換してみたいと思いました。
感想
初心者でも簡単に印刷をする事ができた為、とても満足しています。
次はfusion365を使用し自分の作りたいものを印刷していきたいと思います!
良い、3Dプリンタライフを!
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