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au光で市販のルータを使用する(TP-Link)

この記事は約5分で読めます。

今回はヨドバシカメラの2023年福袋にTP-Link製の無線LANルータが入っていたので、AU光ルータと交換します。

福袋にはTP-Link Archer AXE5400が入っていました。Amazonの場合、1.5万円以下で売り出されていた場合は買いだと思います。

始めはAU光ルータを使用した状態で、新しいルータをブリッジモード(ただのWi-Fiアクセスポイントになる)にして設置していたのですがVPNサーバーやHomeCare™等の一部機能が使用できなくなります。

そこでインターネット上でAU光で新しいルータをルータモード(機能制限がなくなる)にして使用する方法を調べると2通りのやり方がヒットしました。

  1. AU光ルータを使用した状態で新しいルータを設置し、DMZ上に新しいルータを設置する。
  2. AU光ルータを新しいルータに交換する。この時、新しいルータのMACアドレスを変更(言い方を変えると偽装)する。地域によってはMACアドレスの認証のほかに定期的に802.1x認証が行われるため、接続できなくなる可能性もある(らしい)。今回はこっち。

1は確実に接続できるのですが家の情報盤に3台の機器(ONU + AU光ルータ + 新しいルータ)を設置する必要が出てきます。我が家は下駄箱の上に情報盤がありますが、そこまで広くないので2の方法を試してみることにしました。

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注意事項

本ブログで紹介する情報や方法については正確性や安全性を保証するものではありません。紹介内容を実践される場合は、すべて自己責任のもとで行っていただくようお願いいたします。

AUの光ルータを新しいルータに変更後の通信状況は随時追記します。

契約情報

今回、市販のルータへ交換する環境を紹介します。

J:COM NET 光 on au ひかり
1Gbps 契約
地域 J:COM 千葉セントラル

AU光ルータ Aterm BL901HW
新しいルータ AXE5400 Wi-Fi 6E Router

作業内容

(画像はクリックすると拡大できます)

始めにAU光ルータの管理画面にアクセスして、AU光ルータのMACアドレスを調べます。AU光ルータの管理画面アドレスはデフォルトで http://192.168.0.1/ になります。

「情報⇒現在の状態」の順にクリックして、MACアドレス(WAN)の値を控えます。新しいルータのMACアドレスを、控えたMACアドレスに設定(言い方を変えると偽装)します。

AU光ルータは取り外し、ONUと新ルータのWANポートをLANケーブルで接続します。新ルータには2つのWANポート(1Gbpsと2.5Gbps)がありますが、セットアップ時に選択するのでどちらに接続しても問題ありません。

新ルータの電源を入れて、一番上のランプが点灯するまで待ちます。初回電源投入時は点滅が続きました。

新ルータのWi-Fiに接続します。SSIDとパスワード(PIN)は本体に記載されています。「TP-Link_◯◯◯_5G」というSSIDはセットアップ後になくなるので、5Gと記載がないSSIDで接続してください。

セットアップ後、「TP-Link_◯◯◯」は2.4GHzと5GHz兼用のSSIDになり、6GHz専用の「TP-Link_◯◯◯_6G」が新たに追加されます。

新しいルータの管理画面にアクセスします。http://192.168.0.1/ またはhttp://tplinkwifi.net/にアクセスします。アクセス後、新しいルータの管理用パスワードを決めます。

新しいルータはWANポートが2つあります。ONUに接続したWANポートを指定します。

接続タイプは「動的IP」を指定します。グローバルIPは変わる可能性があるためです。

次に進むと、ルータのMACアドレスを変更する画面が表示されます。ここでルータのMACアドレスアドレスを変更(言い方を変えると偽装)します。

AUの光ルータの設定画面で控えたMACアドレス(WAN)の値を入力します。

SSIDの設定などを進めていくと、ホーム画面が表示されます。インターネットに✓のマークが記載されている場合は無事にインターネットに接続できています

設定お疲れ様です。

その後の接続状況

2024/01/02 13:11 ルータの交換と設定変更

2024/01/03 13:30 24時間経過しましたが、通信できています。

2024/01/06 15:30 4日目です。安定して通信できています。

ルータ変更の効果

こちらは有線接続ですが、通信速度が少し向上した気がします。契約して3年以上経ちますが、下り800Mbps以上の数値は初めて出ました(いつもは700~750ぐらい)。

AU光ルータを使用時は「DNSサーバが応答しません」と表示され、ブラウザのページ遷移時に時間がかかる(アクセスできない)ことがあり、悩んでいました。

新しいルータはDHCPの設定で、プライマリDNSを動的な値、セカンダリDNSをパブリックDNSに設定できるようになりました。これにより、ネット表示のスピードが上がった気がします

(余談)この症状はJ:COMの技術員に訪問点検をお願いしたところ、「Wi-Fiの周波数が干渉しているのでしょう、チャネルを固定にすると治るので固定にしました。」(?)と言われましたが症状は改善しませんでした。

閲覧ありがとうございました。

今回、セットアップした状態で様子を見てみます。アクセスできなくなった場合はAU光ルータを再設置後、DMZ上に新ルータを配置してみたいと思います。

ネットには接続できるようになったので、VPNサーバの設定などを行います!

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