今回、PHILIPS製のモニター2台とモニターアームを購入ました。
「有名メーカー、デジタル入力を2端子搭載している、音声出力機能が付いている」と言う商品の中でとてもコスパの良いディスプレイでした。
豊富な入出力端子を搭載しています。HDMIなどのディジタル音声入力をアナログ音声出力する機能を搭載しています。スピーカーは非搭載なので外部スピーカを購入する必要はあります。
VESA規格のネジが奥まっている問題
唯一の問題はモニターアーム取り付け用のネジが本体よりも奥まった場所にあることです。
このディスプレイのネジ穴は75×75です。基本的にモニターアーム側の取り付け器具は100×100の大きさにも対応できるように大きく作られています。
大きな取り付け器具とディスプレイのプラスチックが干渉して、取り付けることができませんでした。
3Dプリンターでスペーサーを作った
一般的に知られている取り付け方法は高さ10ミリ程度のスペーサーと20ミリ程度のネジを購入して取り付ける方法です。(モニターアームによってはネジとスペーサーが同梱されていることもあります。)
他には6角スペーサーを取り付けてネジ穴を手前に持っていく方法も紹介されていました。
私は長めのネジを持っていたので3Dプリンタを使用してスペーサーを作成することにしました。
スペーサーの3D CADファイルをほしい人はコメントしてください。用意します。(本データにより生じた損害・不利益について、製作者は一切の責任を負いません。)
丸スペーサーだけであれば出力時間は短くてすみますが、強度を強くするためにクロス型にしました。
若干干渉していますが、スペーサー本体がグラグラしなくなったので良いでしょう。
あとは手元にあった長いネジでディスプレイを取り付けるだけです。
無事、モニターアームにディスプレイを取り付けることができました!
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