【新型スイフトHV】タイムズカー実車レビュー！装備・快適性・使い勝手を詳しく検証

2022年12月にフルモデルチェンジを果たした新型スズキスイフトハイブリッド。コンパクトながら使い勝手の良さで定評のある新型スイフトをタイムズカーで借りることができるので、実際に試乗してきました！

今回試乗した車の型式は「ZCEDS-114707」です。1197ccエンジン＋モーターのハイブリッドシステム（ほぼガソリン車）を搭載した車で、2024年12月現在177個のステーションに配備されています。

千葉駅のヨドバシカメラ駐車場（旧・オーロラシティパーキング）で借りましたが、走行距離はわずか1000kmというほぼ新車でした。

【本ブログについて】

ブログでは、実際の使用経験に基づく個人の感想を中心に情報をお届けしています。
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外観 : 旧型より角張ったデザイン

新型スイフトの外観で最も目を引くのはヘッドライトのデザインです。スモールライトはエル字型のデザインとなりました。

今回のモデルからLEDのヘッドライトの採用されており、夜間走行時の視認性も大幅に向上しています。

後部座席のドアは、先代モデルで採用されていた「ヒドゥンタイプ」から、一般的なノブ式のドアハンドルへと変更されています。

16インチのシルバー塗装アルミホイールです。このグレードはハイブリッド車の中間グレードに位置するため、スチールホイールにプラスチックキャップという簡素な仕様ではありません。シンプルなデザインです。

室内装備

ナビゲーションシステムやエアコン操作パネルが運転席側に少し傾斜して配置されており、運転中の操作性を考慮した設計となっていました。

エアコン操作パネルは、つまみを上下に動かすことで風量調整や温度調整を変更することが可能です。運転中に大きく視線を動かすことなく、直感的な操作できるのは良いですね！

メーター類

メーターパネルは、スピードメーターとエンジン回転計の2眼アナログメーターです。中央にはマルチインフォメーションディスプレイを配置し、エネルギーフローなどの様々な情報を表示します。

コーナーセンサーを搭載しています。バック時に障害物を検知すると、警告音と同時にマルチインフォメーションディスプレイ表示されます。

パーキングブレーキ

パーキングブレーキは電動式や足踏み式ではなく、手動のレバータイプを採用しています。

ステアリングスイッチ

運転支援

ステアリング右手側には走行支援のスイッチがあります。高速道路や自動車専用道路での運転を快適にする追従型のクルーズコントロールを搭載しています。前走車との車間距離を維持しながら、設定した速度での巡航が可能です。

オーディオ操作

ステアリング左手には、インフォメーションディスプレイ操作用のボタン1つ（info）とオーディオ操作関係のスイッチがあります。

今回試乗した車両では、ステアリングスイッチとナビが未接続だったため、ハンドルからのオーディオ操作ができませんでした。

その他装備

シートヒーター

寒冷地でのドライブも快適にするシートヒーターが、運転席に加えて助手席にも搭載されていました。

USB充電口は無し

最近の車にはよく搭載されているスマートフォンなどの充電口はありませんでした。12Vの電源ソケットはありますので、市販のUSB変換アダプターを使用して充電をしましょう。

運転の感想

以前レビューした先代モデルは、低速域の加速がとてもスムーズな純ガソリン車と絶賛していました。しかし、今回のモデルは走行時の静粛性は向上したものの、若干加速はもっさりとした印象を受けました。

ただし、これはあくまで個人的な感想です。気になる方は、ぜひ一度体験してみてください！