「新型セレナC28がタイムズカーに導入されていた」と言う情報を得たので早速試乗したいと思います！
「旧型セレナC27」も紹介していますので合わせてご覧ください！
【本ブログについて】
閲覧後、素敵な内容でしたらSNSなどで共有していただけると嬉しいです！！
こちらのブログは個人の感想を含みます、ご了承ください。
今回借りたステーション
今回借りたステーションは「タイムズ芝浦第６」です。最寄駅の三田駅から約10分ほど歩いた位置にあります。駐車場自体は広いですが、自転車や歩行者が多いので入出庫には注意が必要です。
本当に新型セレナありました！旧型セレナの可能性もあったのでとても嬉しいです！！写真の一番左に止まっている車が新型セレナC28です。
ノアの場合は新型になってからノアハイブリッドという表記ですが、セレナの場合は旧型セレナと表記が変わりません。タイムズカーでは新型セレナの絞り込みができないため、簡単には探し出すことができません。（ステーション紹介ページ内、車両の備考欄にC27型と記載されていない場合は新型の可能性が高いです。）
本皮巻きステアリング・7インチメータディスプレイ
早速乗車していきます！第一印象は「新型ノートを大きくした車！」って感じでした。メーターからカーナビにかけてのデザインが全く同じです。
この車は最低グレードの「セレナC28 Xグレード ガソリン車」です。なんと、最低グレードでもステアリングは本皮巻になります（すごい）！
メーターオープニングはセレナが回転しながら現れます。メータには7インチカラーディスプレイを搭載しています。1世代前のセレナにも搭載されていましたが、運転席と近い位置にディスプレイが配置されたことで大きく見えます。
車検証の登録日は2023/9/6でした。発売日は2022/12/22なので1年以内の導入です。ODOメーターは3,359kmでした。
電源スイッチがステアリングの奥（メーターディスプレイ下）にあります。回り込むようにボタンを押す必要があるため、若干押しにくいです。
プッシュスタート搭載で鍵は次世代型のデザインになっていました。
メータ内7インチディスプレイはワイパーの操作などを行うと、操作内容が割り込み表示されます。暗い場所で操作した際に、自分が何をしたか教えてくれるので嬉しい機能です。
シフトノブでは無く、シフトボタン
新型セレナの1番の特徴と言えるシフトボタンを見ていきましょう。パーキングからドライブのボタンまで横一列に並んでいます。
私は借りている間、シフト操作するのに手元を確認してからボタンを押していました。慣れればワンタッチで便利かもしれません。しかし、短時間利用では慣れずに新型 ノート e-POWERと同じ方式のシフトレバーが良いと感じてしまいました。
ハザードボタンもシフトボタンと横並びです。車両真ん中よりも助手先側にハザードボタンがあると思います。ナビ下に移動してほしいところです。
ロゴが記載されている場所は、上位グレードではボタンが増えるみたいです。グレード別装備のボタンを隠す際、カバーをはめ込む方式では無いのに好印象です。
電動パーキングブレーキ
新型セレナからはXグレードでも電動パーキングブレーキ搭載です。シフトをドライブにするだけでパーキングブレーキが解除されるのでとても楽です。
左足下にパーキングブレーキ用のペダルがなくなりました。（家族がC26を所有しているため、癖で踏みそうになります🥹）
パドルシフト付き
パドルシフト搭載です。パドルシフトは高グレードや高級車についているイメージがあったのでとても嬉しいです。
パドルシフトによって、減速時にエンジンブレーキをかけることができます。パドルシフト搭載ですが、スポーツカーではないのでレスポンスはクイックではありません。エンジンブレーキも、エンジンが唸るだけであまり効かない印象を受けました。
エアコン操作パネル
温度以外の操作が全て、静電容量式タッチパネルになっています。こまめに掃除しないと前の人の指紋が目立ちます。
前席左右・前後独立温度コントロール機能付きエアコン搭載は嬉しいです。右上の「リアコントロール」をタッチすることで後部座席の温度や風量を変更することもできます。
このような操作は静電容量式タッチパネルの場合、止まっている時にしか操作できません。物理ボタンにして欲しいです😭
後部座席は物理ボタンです。静電容量式タッチパネルよりはこちらのほうが使用しやすいと感じてしまいます。
タイムズカーナビ・ETC・充電端子
ナビは純正オーディオではなく、タイムズカーナビです。残念ながらステアリングのオーディオ関係スイッチは使用できませんでした。（※ナビの設定を変えることでステアリングリモゴンが使用できる可能性があるとの情報をいただきました。確認後、ブログを更新します。）
タイムズの1世代前のセレナはリアスピーカー非搭載でしたが、新型セレナはリアスピーカー搭載でした。音質は良くも悪くも普通です。1世代前よりは確実に音質向上しています。
ETCは後付け感が漂う位置に取り付けてあります。
写真には少ししか写っていませんが、前席にUSB-CとUSB-Aの充電端子が1つずつありました。
車の外観・デュアルバックドア
少し運転して明るめの駐車場に移動しました。こちらが新型セレナのフロント画像です。スモールライトからウインカーまでライト系はすべてLEDです。ミラーにもLEDウィンカーがついています。
新型セレナには空力性能をを向上させるための穴がタイヤハウス近くに空いていました。
現在光っているライトは鍵を近づけると光ります。解錠していなくても、ウェルカムライトによってタイムズの車載器から「ライトを消してください」という音声が流れていました。
ウェルカムライト搭載は高級車みたいですね！
明るく見やすいLEDウィンカーです。ポジションライトと同じ場所にウィンカーがあります。
リア画像です。1世代前のセレナと比べて、長方形から軽い台形のような形になった気がします。これにより車内が狭く感じることはありませんでした。
最近のタイムズカーは車高を低くしているみたいです。（ごめんなさい、光の当たり方で車高が低く見えるだけです。）
サイド画像です。こちらに関しては1世代前のセレナと似ています。旧セレナと同様にキャップレス給油口搭載です。
ホイールは鉄チンにプラスチックキャップですが、プラスチックキャップの色が変わっているため、安っぽく見えません。近づくと鉄のホイールが見えます。
デュアルバックドアは新型セレナにも搭載されていました。狭いところで後ろの荷物を取り出しやすいです。今回の駐車場は後ろに壁があるため、デュアルバックドアに適していますね！
アラウンドビューモニター・電子ミラー
アラウンドビューモニター搭載で駐車がらくらくです。アラウンドビューモニター側にもガイド線が表示されるのはとても嬉しいです。新型ノートにもアラウンドビューモニターは搭載されていましたが、ガイド線はバックモニターのみでした。
映像出力の比率がおかしいのか、画面上の車両が細長く見えてしまいます。ガイド線も若干細く、目立ちにくいです。
インテリジェント ルームミラー搭載です。ミラーの「Camera」と言うボタンを押すとアラウンドビューモニターの表示方法を変更できます。
写真はサイドだけ表示しています。この状態でミラーの「Camera」と言うボタンを再度押すとリアだけの表示も可能です。
インテリジェント ルームミラーへアラウンドビューの機能を持たせているみたいです。ミラーの映像を外部出力することで社外ナビでも閲覧できるようにしている日産の考えは素晴らしいと思います。
ソナーが反応すると、「メータ・ナビ・ルームミラー・音」の4つで教えてくれます。
電源ONから発進までの動画
縦動画にはなりますが、電源ONから発進までの流れを撮影しました。ご視聴とチャンネル登録よろしくお願いします！
後部座席
ここからは後部座席の紹介です。とても広々としています。
新型セレナから2列目にもスピーカが搭載されました。後部座席の人も音楽を楽しむことができます。
「旧型セレナC27」に搭載されていたテーブルや、後席サンシェードは非搭載でした。グレード別装備になります。
少し写っている、穴あきヘッドレストは後部座席に乗車している人へ明るく開放感を与えるための工夫とのことです。2列目のヘッドレストも穴あきで3列目の人に圧迫感を与えない工夫がされています。
新型セレナは「リクライニング」と「座席の位置調整」は座席横のレバーを使用します。
スマートマルチセンターシートはティッシュボックスを入れることができます。現在は2列目にありますが、1列目に移動することも可能です。
スマートマルチセンターシートを1列目に移動させ、2列目の座席を中央へ横スライドしてみました。
3列目シート横にはスライドドア開閉ボタンがあります。2列目座席の下には前後スライドレバーがあるので、人の手を借りずに乗り降りすることも可能です。（しかし、2列目に誰も乗らずに3列目だけ人が乗ることはあるのでしょうか？）
開閉ボタン下のカバーは、オプションでUSB充電ポートを搭載することができます。
3列目を収納してみました。家具や家電、自転車も積載可能です。
3列目とバックドアの中央にある収納スペースです。ちょっとした小物を収納することができます。
プロパイロット・走行編
新型セレナC28はプロパイロット搭載です。試乗でレインボーブリッジを走りましたが、プロパイロットはとても便利でした。アクセルとステアリングを自動で操作・アシストしてくれます。
残念ながらプロパイロット2.0は非搭載になります。そのため、日産のCMで紹介している手放し運転はできません。
車の両端にある線が緑色になっているときは、ステアリング操作と速度調節が自動で行われます。
私が乗車したときにはハンドル支援機能がOFFになっていました。これではステアリング操作をしてくれないため、ハンドル支援スイッチマークを押して車線検知機能をONにしてください。
（なぜ前の人はOFFにしていたのか・・・？）
自動車専用道路を使用した長距離運転ではプロパイロットを搭載していることで快適なドライブができるようになります。全車種標準搭載はとても嬉しいです。
返却前にリセットしてしまった関係で下道6.5kmのデータにはなりますが、燃費は10.6km/lと表示されています。高速道路でプロパイロットを使用し、一定の速度で走り続けた場合はもう少し燃費が良くなると思います。
ステアリングが軽いので曲がる回数の多い運転では楽です。今回高速道路は乗車しなかったため、直進安定性は不明です。
「旧型セレナC27」よりはエンジンの音が入って来なくなりました。ロードノイズなどの静粛性も向上していると思います。
しかし、タイムズでは同じ価格で「ノア ハイブリッド」を借りることができます。ノアハイブリッドのほうが静粛性は上なのです。どちらかを選ぶことになった場合はノア ハイブリッドを選んでしまうと思います。
「ノアハイブリッド」と「セレナ ガソリン車」では、ハイブリッド車のほうが静かなのは当たり前なので、今度はシェアモビでセレナ e-Powerも乗車してブログに記載したいと思います！
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