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失敗しないホームプロジェクターの選び方 – Android搭載機の落とし穴とおすすめモデルの紹介

この記事は約6分で読めます。

Android搭載のプロジェクターなら、スマートフォンのように動画配信サービスが楽しめる!」と思い購入した格安Android搭載プロジェクターで筆者は後悔することになりました。

Android搭載ですぐに動画視聴・Full HDの解像度で動画視聴可能、そして2万円以下という魅力的な価格に惹かれて購入しました。しかし、いざ使用してみると内蔵のAndroidの処理能力不足で動画がカクカク。Amazon Prime Videoは起動すらできず、結局ChromecastをHDMIポートに接続して使うことになってしまいました。

この経験から、ホームプロジェクターを検討している人向けの失敗しない購入方法をご紹介します。

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Android搭載の格安中華プロジェクターはおすすめしない理由

まずはスペックよる満足のいく動画視聴ができない可能性があります。

私はAmazonで過去にAndroid搭載プロジェクターを購入しました。当時の購入価格は約1.7万円程です。Groview RD881と言う製品で、「Android搭載・投影解像度Full HD」と言うとても魅力的な製品でした。

スペック

自宅に届いたプロジェクターの設定ページからスペックを確認しました。搭載されているRAMはわずか1GB。動画配信サービスを快適に視聴するには明らかにスペック不足です。また、メモリの増設を行うこともできません。

CPU-Z

設定ページからCPUのスペックは把握できなかったため、CPU-Zをインストールして確認しました。ARM Cortex-A53という2012年発表の古いチップが使用されていました。エントリークラスのスマートフォンに搭載されていた事例があります。

説明書や商品紹介ページにも、Android関係のスペックは記載されておりませんでした。購入してから、メモリ容量やCPUを交換することもできません。

Amazon プライム・ビデオ

動作の遅さは少し気になりましたが、使用し続けてみることにしました。しかし、Amazon Prime Videoは起動すらできず、YouTubeはFull HDから動画の途中で自動的に低画質(360p)に切り替わることもありました。

結局私はChromecast with Google TVをプロジェクターに接続して動画視聴を行っていました。

ホーム画面

さらに困ったことに、外部機器からの映像入力(HDMI接続など)を使用する場合でも、Android OSの起動を待たなければならない問題もあります。

失敗しない選び方:ネットワーク機能なしプロジェクター+動画再生端末

私が実際に試してみて、最も良い購入方法が「ネットワーク機能のないシンプルな中華プロジェクター」と「専用の動画再生端末」を組み合わせる方法です。

プロジェクターに求められる主な機能は「きれいな映像を大きく映し出すこと」です。動画配信サービスの再生は専用端末に任せてしまえばいいという考え方です。

また、プロジェクターと再生端末が別々の場合は、数年後にプロジェクターのみ新しいものに買い変えることもできます。

おすすめ動画再生端末

まずはじめにおすすめの動画再生端末を2機種紹介します!これから紹介する機器はプロジェクターを使用していないときはテレビに接続して使用できます。TVer、Netflix、Amazon Prime VideoやYouTubeなどの動画再生サービス視聴することが可能です。

Chromecast with Google TVは筆者が1番おすすめしている機器です。私も実際に使用していますが、Androidの標準アプリケーション以外の余計なアプリが入っていないのでサクサク快適に動作します。スマホからのキャストボタンを押すことですぐに動画再生できる上、付属リモコンで動画を選んで再生も可能です。

Amazon Fire TV Stick HDは先ほど紹介した再生端末と基本的な機能は同じですが、Amazon Prime セールなどを行っている時にとても安価で手に入れることが可能です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  

具体的なプロジェクター選びのコツ

1. 解像度はFull HD以上を選ぶ

「1080p対応」とか「HD対応」という表記には要注意です。

大事なのは「ネイティブ解像度」です。ネイティブ解像度はプロジェクターが実際に投影することが可能な解像度を示します。ネイティブ解像度はFull HD(1920×1080)以上のプロジェクタを購入することをおすすめします。

例えば、ネイティブ解像度が1280×800(低画質)のプロジェクターを購入したとします。このプロジェクターにFull HD(1920×1080)の映像を入力した場合、実際には1280×800に落として表示されるため、本来のFull HD画質では映像を見ることができません。

2. 接続端子の確認

HDMI入力とイヤホンジャック出力を搭載しているものがおすすめです。HDMI入力がある場合は先ほど紹介した、動画再生端末を接続して使用することができます。

イヤホンジャックがあると、外部スピーカーとの接続にも困りません。個人的には、プロジェクターの内蔵スピーカーは音質が悪い商品が多いと考えています。

そのため、音声出力端子からサウンドバーを接続することをお勧めします。

おすすめのプロジェクター

先ほどの最低条件を踏まえて、安価で品質の良いプロジェクターを選定しました。

格安Android搭載プロジェクターは処理能力不足でスムーズな動画再生ができないことがあります。AndroidOS非搭載なシンプルなプロジェクター(Full HD以上)と、ChromecastなどのHDMI接続の専用再生端末を組み合わせることで、快適な視聴環境を実現できます!

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