［新型アルファード］滑らかで滑るような走りでした。三井のカーシェアーズ(カレコ)乗車記

「三井のカーシェアーズ(カレコ)に新型アルファード導入」というお知らせを見て早速乗車してきました！

640円/10分というとてもプレミアムな料金で借りることができます。1時間で3,840円です。

2023/12現在、新型アルファードは「リパーク西新橋2丁目第5」のみで貸出を行っています。

MAZDA3、VOXY、レヴォーグ、ハリアーなど高級感のある車が揃っているステーションでした。

【本ブログについて】

ブログでは、実際の使用経験に基づく個人の感想を中心に情報をお届けしています。
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※ページ下部にてカーシェアサービス各社の招待コード情報を掲載しています（PR）

運転席周り

アプリで貸出処理を行い解錠します。ドア下のライトが地面を照らしてくれます。

早速乗車していきます。12.3インチ液晶カラーメーターと14インチHDナビゲーションがとても先進的に感じます。

ステアリングは本革巻きと木目調のアクセント付きです。とても高級感があります。

オートチルト機能を搭載しています。エンジンをかけると、メモリーセットした場所にステアリングが移動します。エンジンを切るとステアリングが上に移動し、乗降しやすくなります。

12.3インチフル液晶メーターを搭載しています。500万円を超える車ですが、カローラと同じメーターデザインなのは少し残念です。メーター内に地図を表示することはできませんでした。

ナビと連動して、曲がり角までの距離表示や現在再生しているオーディオの情報は表示することができました。

外観　存在感のある力強いデザイン

まずはフロントです。先代のアルファードには専用のエンブレムが取り付けられていましたが、新型アルファードからトヨタのエンブレムに変わりました。

駐車場が明るく広いという理由から「有明ガーデン」で撮影を行うことが多いのですが、光の当たり方が悪く、シャコタンアルファードみたいになってしまいました（笑）

サイドです。黒のアルファードはとても美しいです。しかし、近くで見ると意外と汚れていました。

三井のカーシェアーズ(カレコ)は車に備え付けのカードで洗車を行うと、500円分のクーポンを貰えます。そのうち、洗車による細かい傷が増えるのではないかと心配です。

（貸出料金が640円/10分なので、パック料金に切り替わらないと洗車を行うメリットをあまり感じられませんが…）

フロントはトヨタのエンブレムになってしまいましたが、運転席・助手席のドアにはアルファードのエンブレムがありました。

リアです。最近流行りの一文字テールランプではありませんでした。（ヴェルファイアでは一文字テールランプです。）

横幅1,850×高さ1,935の大きめな車なります。三井のカーシェアーズ(カレコ)の丸いシールがとても小さく見えますね。

ナビ・エアコン・天井SW

ここからは内装の紹介に戻ります。

14インチナビゲーションは無線のAppleCarPlayに対応しています。トヨタのAppleCarPlay無線接続は動作がとても安定しているイメージを持っています。（他社メーカーの場合、音が途切れることもありました。）

今回借りた車は右左折した後に設定画面へ戻る現象が起きました。その度に右上のApple CarPlayのボタンを押さなければならない為、少し不便に感じてしまいました。バグですかね…？

エアコンの温度調節は液晶付きのダイアルを回します。このデザインはレクサスNXなどと同じですね！

天井にも多くの押しボタンスイッチがありました。両側スライドドアに加え、パワーバックドア搭載車になります。コネクテッドナビのため、緊急通報用スイッチもありました。

ステアリング・充電端子・シフトノブ周り

ステアリングに音量の上下を含む、21個のボタンがあります。ステアリングリモコンではインフォメーションディスプレイ操作、オーディオ操作、運転支援機能の操作が可能です。

シフトノブはハイブリッド車ではないので、従来のスライド式です。

ハイブリッド車に搭載されているエレクトロシフトマチックタイプシフトレバーよりは高級感があって良いと思います。（完全に個人的な感想です。）もちろん電動パーキング搭載車になります。

シフトノブ奥には充電用 USB Type-C 2ポートと非接触充電器Qiがあります。

アームレストコンソール内には12V電源、USB Type-C 1ポート、HDMI端子がありました。

高級感のあるアームレストコンソールを期待していましたが、意外とプラスチックが剥き出しになっています。

後部座席•3列目シート

それでは後部座席を見ていきましょう。室内灯は白色LEDではなく、若干暖色になっています。

そのため、落ち着きのある雰囲気です。例えるなら、動く家という感じでしょうか？

三井のカーシェアーズ(カレコ)に導入されている先代のアルファードはマニュアルシートでした。2列目が電動シートになったのは大きな進歩ではないでしょうか？

2列目シートにはオットマンが付いています。オットマンの横にはUSB Type-Cの充電端子がありました。

2列目シート、肘置きの横にはリクライニングとオットマンのスイッチが付いていました。

また、シートヒーターやベンチレーションまで搭載されており、1年中快適に生活することができます。

2列目シート、エアコン吹き出し口の下にはAC 100 V電源が搭載されていました。

最大100Wまでの制限があります。新型プリウスやアクアでは最大1,500Wまで使用できるので、容量は少ないと感じました。

後部座席にも左右独立エアコンが搭載されていることに驚きました。前後左右4つのエリアに分けて温度を変更することが可能です。

後部座席にもパワースライドドアの開閉スイッチがありました。

その他にも、ライトの調光を行うスイッチがありましたが、使用方法がよくわかりませんでした。

こちらは3列目シートの画像です。3列目にも肘置きがありました。コンパクトカーの後部座席よりは快適に過ごせると思います。

なんと、3列目の左右両方にUSB Type-Cの充電ポートがありました。

1から3列目まで、すべての座席でスマートフォンの充電が可能です。

運転してみて

貸し出し料金が高額なので、1時間だけ借りて約10キロほどドライブを楽しみました。

運転をしていて、静粛性の高さには驚きました。ほとんどロードノイズは入ってきません。

そして、道路滑るようになめらかに走ります。本当に乗り心地が良くて、後部座席や助手席に乗っている人は、気持ち良い眠りにつくことができると思います。

将来、アルファードが買えるように日々努力していきます。これからもブンブンざむらいをよろしくお願いします！