以前、Android搭載中華プロジェクター「Groview RD881」を紹介しました。Android搭載と言う言葉に惹かれて購入しました。しかし、搭載されている Android OSに不満があり、あまり良い買い物ではなかったのでブログで紹介します。
こちらの中華プロジェクターは、Full HD投影や台形補正が充実しているので映像出力に関しては満足しています。そのため、このブログではAndroid OSについてお伝えします。
AndroidのスペックがAmazonに記載されていない
↑こちらはアマゾンの紹介ページになります。Full HD投影、Android搭載のプロジェクターが約1.7万円程で購入できるのはとてもお買い得感があります。(プロジェクタ面で見るとお買い得です。)私が購入時は2万円弱しましたので価格も下がっています。
しかし、Android OSのスペックを確認せずに購入したのが失敗でした。
Amazonのリンクへ飛んでAndroid OSを動かしている基盤のスペックを探してみてください。私は見つける事ができませんでした。
実際に届いた商品を確認すると、RAM 1GBでした。昔は1GBで普通に再生できていましたが、Full HDやK動画の配信が始まってからは2GB以上ほしい所です。
比較になるかわかりませんが、私の所持しているiPhone 13 PRO MAXは6GBです。
CPUについては標準の設定画面から確認する事ができませんでした。そのため、CPU-ZをAPKPure経由でインストールします。
ARM Cortex-A53と呼ばれる、2012年に発表されたCPUでした。エントリークラスのスマートフォンに搭載されていた事例があります。
内蔵Youtubeアプリで「ブンブンざむらい」の動画を視聴しました。モトブログ動画の為、動画ビットレートは高めです。1080pの設定で再生したのですが、音声と映像がなめらかに再生される事は無く、勝手に360pの画質に移行されてしまいました。
プロジェクタ自体はFull HDで出力できますが、Android OSが標準画質でしか再生できないのはとても残念です。
Amazon プライムビデオは再生すらできず、エラー表示です。
結局、Chrome Castを接続して視聴していました。
メモリ2GB搭載、レスポンス良く、サクサク動くChromecast with Google TVはオススメです。
Androidが起動するまで外部映像出力ができない
写真はAndroid搭載中華プロジェクターのホーム画面です。購入を検討している人の中にはHDMIやRCAなどの外部映像入力を使用する人もいると思います。
Android搭載プロジェクターはAndroidの起動が終わらないと外部出力に切り替えができません。そのため、プロジェクター全体の起動時間が長くなってしまいます。
パソコンの画面を出力したい人やレコーダーなどを接続して使用したい人にはオススメできません。
私のように、Chrome Castで動画や映画を楽しんでいる場合は不便でした。
以上、Android搭載 中華プロジェクターには要注意でした。
コメント